事例①：先々への備え ― 生涯安心プラン＋公正証書遺言作成サポート

◆背景

80代のご夫婦。

お二人には親族がおらず、これまでも互いに支え合って日々の暮らしを送ってこられました。

しかし近年、体力の変化や親せきのご逝去の経験などをきっかけに、

「自分たちに何かあった時、代わりに動いてくれる人はいるのか」という不安が高まったといいます。

まずはご自身で情報収集を始めたものの、必要な情報にたどり着くまでに時間と労力がかかり、

次第に心身ともに負担を感じるように。

そこで地域包括支援センターへ相談したところ、「近くに寄り添って支援している団体があります」

と当機構をご紹介いただきました。

複数回の面談を重ねる中でお二人の希望や不安を整理し、ご夫婦それぞれが契約されるかたちとなりました。

◆ご提供のサポート

24時間365日の緊急連絡先 の引き受け

公正証書遺言の作成補助および立会人の引き受け

入院・施設入所時の身元保証

任意後見人設定のサポート

葬儀やご逝去後の手続きなど、エンディングサポート全般

親族のいないお二人に代わり、

必要となる「家族の役割」を生前・死後にわたり包括的にサポートすることとなりました。

◆ご夫婦の変化

当機構が“いざという時のキーパーソン”を担うことで、

ご夫婦からは

「先の心配がなくなり、心が軽くなったように感じます」

という言葉をいただきました。

これからの日々を安心して過ごしていただけるようになったことは、私たちにとっても大きな励みです。